気管支炎の様々な原因
ウイルス
気管支炎の一番多い症状がウイルス感染です。成人の場合はアデノウイルス(adeno virus)、コロナウイルス,A型およびB型インフルエンザウイルス(influenza virus)、パラインフルエンザウイルス(parainfluenza virus)、RSウイルス,コクサッキーウイルスA21,ライノウイルス(rhino virus)、メタニューモウィルス(metapneumo virus)および風疹や麻疹の原因になるウイルスです。
いわゆる「風邪」「感冒」かぜ症候群を起こす原因のウイルスがのどの奥や気管支などに入り込み、「急性上気道炎」、「急性咽頭・喉頭炎」、「急性気管支炎」などと呼ばれるようになります。しばしば二次的細菌感染を伴います。
肺炎ほど重症化しないといわれています。だいたい1~2週間程度症状が続くといわれておりますが、時には1か月ほど症状が長引く場合もあるといわれます。大人の場合は激しい咳が特徴とされます。特に幼児が一番注意しなくてはいけないのが、RSウイルスです。
RSウイルスは Respiratory syncytial ウイルスの略称です。かぜ症候群を引き起こす原因ウイルスの一つです。寒い時期に多くみられます。 RS ウイルスに感染した幼児の鼻汁などの飛沫感染(せきやくしゃみなどによって飛び散る飛沫に含まれる病原体が、鼻や口などの粘膜に直接触れて感染すること。)が主な感染経路とされ、気管支・肺まで広がり呼吸器感染症になるのは、広がったウイルスが、鼻咽頭上皮で増殖されるからだとされています。
接触しての感染経路としては、鼻水中に含まれたウイルスが、洋服や皮膚・おもちゃや物などについていると、それを触った手などに移っても感染力を衰えることはなく、間接的に家族や施設内に感染を広めているのではないかといわれています。