気管支炎の種類
急性気管支炎
気管支炎のほとんどが、この急性気管支炎とされています。大きく分けて急性と慢性に分けられます。急性と慢性とでは全く違うという見解もあるようです。症状が3か月で治る症状が急性気管支炎といわれています。
急性気管支炎はほとんどがウイルス感染といわれています。細菌感染はあまりありませんが、まれに2次感染することもあります。一般細菌、マイコプラズマ、クラミジアなどです。
ウイルスの中ではライノウイルス、コロナウイルスが多いとされ、その次に多いのがRSウイルス、インフルエンザウイルス、パラインフルエンザウイルス、アデノウイルスです。これらのウイルスには季節的流行の特徴があり、コロナウイルス、RSウイルス、インフルエンザウイルスは寒い時期にライノウイルスは春頃や秋頃に多い傾向があります。
他にも麻疹(はしか)ウイルスなども気管支炎をおこしやすいとされています。一般的に風邪からの合併からなるとされています。気管支粘膜につきやすく炎症を起こしやすいのが風邪の原因となるウイルスだといわれています。
いわゆるかぜ症候群により上気道(口腔、鼻腔、咽頭、喉頭)に炎症がおこり、数日後に下気道(気管、気管支、肺)の気管支にまで症状が及んだときに発症します。急性気管支炎になると、痰や熱などの症状が改善された後も、咳などが長く続くこともあります。特に気をつけなくてはいけないのは、乳幼児のRSウイルスによる感染です。症状によってはチアノーゼや呼吸困難をおこしたりすることもあります。