気管支炎の種類
閉塞性細気管支炎
閉そく性気管支炎(Bronchiolitis Obliterance Organizing Pneumonia BOOP)とは、比較的まれな疾患であるとされています。肺胞の近くにある、細気管支と呼ばれるところが、なんらかの原因で閉塞し、気道がふさがってしまうといった疾患です。
原因としては、不明なところが多く、膠原病や臓器移植、骨髄移植などで併発するのではないかと考えられていました。また有害ガス、刺激、有毒なガス、喫煙、薬物の吸入、細菌の感染などがあるようです。また、アマメシバという東南アジア原産の食物の粉末やジュースなどを摂取したことによって発症した例もあるようです。
また、バターや酢、コーヒーなどの食品の香料として使われている、ジアセチルを製造している工場の作業員が集団で発症したという例もあるようです。症状としては、咳や痰、労作時での呼吸困難や、呼吸の機能が低下するため、中~重度の低酸素血症になることがあるといわれています。
症状が進行すれば、安静時でも呼吸困難を発症します。薬剤による効果があまりでないようなので、治療による改善は難しいとされています。また閉塞性細気管支炎は、十分な検査が必要なことから、呼吸器系の専門家がいる医療機関でないと、診断できないとされています。
対処療法としては、喫煙の発症率が多いことから、禁煙することで改善されるのではないかといわれています。その他有害ガスなどが近くや職場での原因になるなら転居や転勤などで、改善されるのではないかと考えられています。