気管支炎の予防

予防接種

急性気管支炎などは、インフルエンザから併発することが多いため、予防接種を受けることで、症状も軽減されるといわれています。インフルエンザワクチンの他にも肺炎などのいくつかの種類の予防接種を積極的に受けておくとよいとされています。


副鼻腔炎や蓄膿症などにかかっている方は、併発しやすいので、完治させておくことも必要になります。特に小児のRSウイルスからの感染による細気管支炎や肺炎は、重症化することが多いため、RSウイルスに効果のあるとされるジナジス注射は1か月位効果があるとされ、月に1度シナジス(パリビズバブ)注射をした方がよいとされています。


このシナジス注射は、RSウイルスの抗体で遺伝子の組み換えの技術によってできた抗体で、体内のウイルスを抑える効果があるとされています。他の予防接種は免疫をつけるものですが、シナジス注射の場合、抵抗力を出す抗体を直接入れるというものなので、他の予防接種と同時に受けることができ、副作用もないとされています。


この注射のおかげで重症化する小児が減少したといわれています。しかし重症化しやすいとされる、慢性の肺疾患や先天性の心疾患を持った小児や早産児しか、保険の対応ができないため、普通に投与を受けるには、体重により値段も変わりますが、10万円前後と値段が高いとされています。


また、肺炎球菌とインフルエンザ菌b型は細菌感染でも重症化しやすい症状(気管支炎、中耳炎、敗血症、髄膜炎)とされているので、肺炎球菌ワクチンとHibワクチン(ヒブ)は接種したほうがよいとされています。